TRACING THE ROOTS
日本中で手仕事をする作家さんやブランドさんが集まって、展示会をしている、たびと手しごと展「TRACING THE ROOTS」。今年は下北沢で開催されていたことで行きやすく、天気にも恵まれ、多くの方々で賑わっていました。
リトルはここでなにを?
私たちは出店しているわけではなく、あくまでもお客さんとして遊びに行きつつ、
様々な作家さんとの出会いで、リトルやイートリップで展示会やご紹介していける作家さんと出会ったり、Mtgしたりをしに(と言いながら個人的な買い物もしつつ)。
ただ今年に限っては、TRACING THE ROOTSに出展してらっしゃるWonder Fun Lifeの出展シリーズの中に、Wonder Ful LifeだからこそのKantha生地のセレクトを、コートやバッグに落とし込み、それらをリトルの残渣で染め会げたシリーズもたっぷり展示してくれることになり、1/10くらい参加している気分で、オープン前に、light years福岡&Wonder Ful Lifeのブースの入り口に、お花をいけて来ました。
light years福岡&Wonder Ful Lifeのブースでは、light yearsのなおちゃんと、Wonder Ful lifeの大脇さんの二人が作り上げているcounter pointというプロジェクトがあり、そこでのシリーズの展示ももちろんあります。そのcounter pointのシリーズを作るために、奄美に行っていた二人に同行し、彼らがどういう姿勢でものづくりをし、商品まで行き着くか?の過程をずっと一緒に見てて。まさに「旅と手しごと」だなあと。
二人とも、凄まじいつめつめスケジュールの中、金井工芸の金井くんに連れられ、果敢に奄美の山の中に入り、どうしても実際に見て、触れて、撮影したり染めに使いたかった”へごの葉っぱ”を楽しそうに探している姿は、勇ましさそのもの。同時に母なる大地の2人が動きまくっている柔らかさ、楽しさ、ふんわりとしたオーラもまといながら、作り上げるcounter pointのシリーズの一端を、今回は「美人焦」という名の屋久島の植物を主軸にいけてみました。
↓Wonder Ful Life x THE LITTLE SHOP OF FLOWERS
ワンダーフルライフのカンタの生地で作ったバッグやコートは、リトルの残渣の染料で染めることでまた唯一無二でONE OFFの中のONE OFFとなる。