今日は渋谷にあるトランクホテルで、ウェディングのお花の撮影のお手伝いをしに。

色のイメージ、器の種類や素材感、ターゲット層や、雰囲気など色んな角度でスタイリングしながらご相談しながら進める作業はいろんな価値観を交換しあえる事。

それは全く違う世界で、違う価値観だからこそ、まじわえる可能性というか、新しい答えが出てくる感が、予測不可能で楽しい楽しい楽しい。

た・だ・し!
とっってもおおおお長い時間の撮影のため、夕方から次の日昼過ぎまでのぶっとうし撮影は久しぶりでまあまあこたえるなあああ。

 

この数年、どの業界もそうだと思うのですが、ウェディングやお祝い事、そしてお葬式に至るまで、人生の節目と言われる各場面の行事やギフト系の動きを良くも悪くも見直す良い時代に。

花屋ももれなくその一部。
花屋って、思想をちゃんと持った助産婦的な産まれる何かに寄り添える人であり、人の心を最大限に想像し見送ることのできるおくりびとでもある。

細く長く続けること。
そしてその節目に存在するからには、こうあるべきに捉え割れないそのお客様ごとに想像をしてお花を介して携わらせてもらう。このお仕事は正直、覚悟がないとできない職業であり、「長く続けたからもうそろそろ違う職業に」っていうようような職業でもない。
だから、深掘りする苦しさと、底を抜けた先にある景色は、”生きる“そのものな気がする