「生きるために、花は/花屋は生活必需品です」

そう教えてくれたのは、置き配達「リトル宅急便」始めた頃に、
ステイホームしていたお客様たちがしたためてくれた何千ものお手紙でした。

植物・花は生活必需品だと思います、と言ってもらえることが増えたことで、
花屋が担う植物との暮らしの提案の仕方が、
育てたり、収穫したり、染めたり、コンポストしたり。
花の始まりから終わりまでを共有するようになったきっかけでもありました。

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そんな中、久しぶりに再会した 近世麻布研究所の吉田真一郎さんから浴びた
「植物/草花と日本人のむかし話」。

人々は植物を育て、
その植物を手で糸にして、手で布にし、
植物の効能をもったその布が、
まず、自分たちを守る大切な生活必需品だった日本のお話。

だから日本では生活必需品
=「衣食住」という言葉で表し、
“食”よりも、
“住”よりも、
“衣”が前に来ている。

食べるよりもまず先に、
植物の糸が、生きるために必要だった存在だったから😳

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そんな日本人の、
衣食住の今までとこれからを @eatripjournal と共に
古いお付き合いのご縁のある吉田さんの協力をたっぷり得て、
2021/11/3-31#衣食植住展
@gyre_omotesando 3F galleryにて。

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リトル宅急便で置き配してみたら、
沢山の答えをいただいたお手紙に答えがいっぱいあった様に、

今回の衣食植住展が、またお客様とキャッチボールすることで、
植物・花との現代版&未来版となる答えを、
見つけるきっかけになれたら!

「生きるために、花は/花屋は生活必需品です」
「生きるために、花は/花屋は生活必需品です」
「生きるために、花は/花屋は生活必需品です」
「生きるために、花は/花屋は生活必需品です」